フリーランスになったら

フリーランスになったら14日以内に健康保険と年金の切り替えをしよう!

2019年12月6日

健康保険と年金の切り替え

こんにちは、カホリです(^^)/

 

フリーランスになったら、スグにやらなければいけない手続きはなんでしょう?

それはズバリ「健康保険」「年金」の切り替え手続きです!

 

会社員は、この2つが給料から天引きされ、会社から国へ支払いが行われています。

 

しかし、フリーランスになると自分で納める必要があると同時に種類が変わるので、切り替えの手続きを自分でしなければなりません。

 

年金も健康保険も20歳以上は加入しなければいけない義務です。

これをうっかり忘れちゃうと、ペナルティを受けることもあるので注意してね!

国民健康保険に切り替える

国民健康保険

健康保険には大きく3つの種類があり、組織に属しているかいないかで種類が変わります。

  1. 企業に属する人や公務員が加入する被用者健康保険
  2. 自営業やフリーランスの人が加入する国民健康保険
  3. 後期高齢者医療制度

 

会社を辞めると、この1の被用者健康保険から2の国民健康保険へ切り替える手続きが必要です。

 

国民健康保険にするとどうなる?

 

国民健康保険へ切り替えると、次の2つが大きく変わります。

  • 保障内容が変わる
  • 納付金額が高くなる

 

先ず、保障内容が変わります。

一番大きな内容の変化は、被扶養者の適用ができないことです。

配偶者を養っている場合、国民健康保険へ自信が切り替えると配偶者も国民健康保険に加入しなければならなくなります。

 

次に、納付金額が変わります。

こちらは会社員時代の健康保険料。

会社員時代の健康保険

そして、こっちが国民健康保険料。

国民健康保険11月分

倍ぐらい高い!!笑

私ほとんどコンタクトの処方箋もらうぐらいでしか使わないのに…(´;ω;`)

 

国民年金へ切り替える

国民年金

会社員は「厚生年金+基礎年金」を支払う必要がありました。

 

しかし、フリーランスになると厚生年金の加入資格を失うため、基礎年金である国民年金だけを支払うという申請をしなければなりません。

 

国民年金に切り替えることで、将来もらえる年金額は減りますが、納付額は減ります。

 

今まで支払ってきた厚生年金は無駄になる?

ちょっと待って!?厚生年金の資格失うってことは今まで私が収めてきた厚生年金は帰ってこないの?

と思って調べてみたら、国民年金基金さんのHPにちゃんと回答がありましたよ。

会社から独立し、フリーランスになった場合は「厚生年金」の加入資格を失います。会社員時代に納めた厚生年金は、受給資格を満たしていれば、将来、国から老齢厚生年金が支給されます。

国民年金基金「会社から独立してフリーランスになった場合」

今まで収めた分はどうやら無駄にはならないようですね。

まぁ、私が老後を送るときに年金の制度がどうなっているかは分かりませんが。(笑)

 

健康保険と年金の手続き方法

手続き

それでは、3分でわかる手続きの方法です。

準備物

  • 退職が証明できるもの
  • 年金手帳
  • 印鑑
  • 健康保険資格喪失証明書
  • マイナンバーカード(または通知カード)

手続き場所

住民票のある市町村の役場・役所の窓口

 

退職日から14日以内に手続きを!

私は退職1ヶ月後に手続きの必要性に気づいて、焦りました。

急いで手続きしに行きましたが、とくに窓口で怒られるとかは無かったです。(笑)

いざというときに保険証が無いと困るので皆さんは必ず退職後スグに手続きしてくださいね!

 

後は窓口で「会社を辞めたので健康保険と年金の手続きをしたいのですが」と伝えましょう。

窓口の人に身を任せ、言われるがままに書類提出や記入をすれば万事OKです。

私の場合は、窓口がすいていたこともあり30分程度で手続きが終わりました。

 

数日後、年金と健康保険の払込票が届きます♡

まとめ

退職後14日以内に年金と健康保険の手続きをする

健康保険料は上がる

年金納付額は下がる

準備物を揃えていけば手続きはすぐ終わる

 

参考リンク

  • この記事を書いた人

kahori

フリーランスでWEBメディアの編集者をしています。 主に金融関係の記事を取り扱っているので、文章がかたくなりがち。 趣味は、旅行と経験したことないことをすること。 猫を飼っています。 2020年の目標はスカイダイビングとクルーズ船の旅 好きな言葉は「神は細部に宿る」

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